髙橋ヒロムのいないスーパージュニアにそれでも行かなければいけないこれだけの理由
どうも、管理人のnobです。世間はGW突入ですね。あんまりそういうのは関係ない職種の管理人は日々仕事づけでございます。もう夜のどんたくシリーズ中継や月曜のチャンカン優勝戦のサムライ中継を楽しみになんとか乗り切りたいと思います。押忍!
というわけで今回は先日出場選手が発表されたこのシリーズについてです!
スーパージュニア出場者発表、あの男の名前はなし
先日ついに!ベストオブスーパージュニア26の出場選手が発表されました。
くわしいメンバーに関しては上の動画をチェックして頂きたいのですが、一部で大きく期待されていた髙橋ヒロム選手の名前はなく、ご本人からもこのツイート。
【BEST OF THE SUPER Jr.26】#njbosj#TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/DkrqS3oaS5
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) April 28, 2019
いやホントにあせらず完全復活出来るまで治療に専念して頂きたいのですが・・・。
メンバーが発表されてからSNSでこんな声をちらほら見かけて正直管理人がっかりしています。
「ヒロムもクッシーもいないしメンバー地味だな」
「ヒロムが出ないんなら今回のスーパージュニアは行かなくてもいいか」
そんなひとつひとつのコメントに管理人は「おまえの目は節穴かい!めっちゃ豪華やんけ!」と突っ込みを入れておりました。でも実際そう思ってる人は相当数いる様子。
ならば妄ブロとしては、スーパージュニアを会場に見に行かなくてはいけない理由を書き連ねていくのみ!というわけでスーパージュニアの個人的見どころをピックアップして紹介致します!
ドラゴンリーとヒロムのストーリーを追う
髙橋ヒロム選手が将来的に復帰した場合、確実に対峙する一人となるのはこの人、ドラゴンリーなわけです。
ドラゴンリー自身も試合後のコメントやSNSなどでヒロム選手への思いを語っています。先日の後楽園ホール大会ではこんなマスクで登場したドラゴンリー選手。
サムライTVより
そんなヒロム愛、新日本愛を見せるドラゴンリー選手がスーパージュニアをどう戦っていくか?
興味はありませんか?わたしはめっちゃあります!
ヒロムの穴を埋めた?男、オスプレイ
スーパージュニアの両国での決勝戦が発表されたとき、誰もが髙橋ヒロム選手の復帰を考えました。クッシーも退団したジュニアのメンバーで両国を埋める、となるとやはりヒロム選手の復帰は大きな集客の材料となります。
妄ブロとしては当初の予定としてはスーパージュニア前にヒロム選手は復帰の予定だったのではないか、と妄想します。
それがゆえの両国決勝だったのではないかと。
が、復帰予定が遅くなってしまったことによってある選手がその穴を埋めるような動きを見せたことはファンであればご存知でしょう。
その選手とはウィルオスプレイ選手。
1.4でネバー王者となりヘビー転向かと思わせながらの今回のスーパージュニア参戦。
その短期間での大きなシフトチェンジはMSGでの劇的な王座転落も含め、ヒロム選手のスーパージュニア欠場の流れに寄るものが大きいのではないでしょうか。
ある意味、髙橋ヒロム選手の代役のようなポジションについたオスプレイ選手。彼もまた人一倍、ヒロム選手に対する思いは強いはず。
そんなオスプレイ選手がスーパージュニアでどんな戦いを見せてくれるのか?
興味は沸きませんか?管理人は言わずもがな、です。
新日本は名前よりも内容を重視した
改めてスーパージュニアのメンバーを見渡した時、ホントに良いメンバーだな、と思いました。スーパースターはあまりいなくとも、確実な仕事をしてくれる仕事人の集まりというか。
新日本がヒロム選手なしで両国を埋めようとしたときに、日本の他団体の選手に頼る、という選択肢や、各国のレジェンドを呼ぶ、という選択肢もあったはずです。
しかしながら新日本が選択した選手は、クオリティの高い試合内容を約束してくれる選手たちだったわけです。
両国の集客、ということに特化して言えば、かなりの博打に打って出た新日本。
その気概にファンは答えるべき?ではないでしょうかね?
そして、その博打の勝ち負けは両国の集客、で決まるのではありません。
新日本プロレスは興行会社、集客が期待できないと判断した場合はスーパージュニア、初の両国の舞台に『ヘビー級のスペシャルマッチ』をどんどん追加してくるでしょう。
その日、何試合ヘビー級の試合が組まれてしまうのか?その試合はどの位置で組まれるのか?
その状況如何でジュニアの今の立ち位置がはっきりとわかるのです。
ヒロムが、クッシーが作ったジュニアの歴史が1シリーズで崩壊する可能性も十分にある
ライガー選手をはじめとしたレジェンドが築きあげてきたジュニアの歴史ではありますが、ここ4.5年に関してはKUSHIDA選手やヒロム選手ら、現世代の選手がジュニアの地位向上に貢献して今があるわけです。
先ほども言った通りで新日本プロレスは興行会社です。
興行会社である限り、会社で一番大切なことは集客です。そこに『集客は悪かったんだけど、試合内容は良かったんだけどねー』という論理が通用するはずもありません。
よって両国に限らず、今回のスーパージュニアの集客が悪かった場合、いろいろなことが見直される可能性は十分にあります。
両国は早かったのではないか?
参戦選手は20選手は多かったのではないか?
大会数も多いのでは?
などなど今シリーズの結果如何ではクッシーやヒロム選手が地道に積み上げてきたジュニアの立ち位置が崩壊する可能性もあるわけです。
何回もいうようですが『今回の両国は失敗だったけど来年はヒロムも帰ってくるしもう一回両国で・・・』という論理は会社にはないですよ。
それでもアナタは『今回はヒロムがいないから・・・』と言いますか?
そして最後に東北のファンに言いたい!
ここ数年のファンは知らないかも知れませんが、東北では有名なライヴ会場としても知られる宮城県の『セキスイハイムスーパーアリーナ』で新日本が興行したことがあります。
2016年の12月10日、ワールドタッグリーグの決勝戦が行われ、コーディの参戦VTRや髙橋ヒロムのロスインゴ加入という事件が起こった興行でもあるのですが、集客的には3352人と7000とも言われているキャパ(プロレスの興行がこの日の新日本が今のところ最初で最後なのでこれが正しいかはいまいち分かりませんが、新日本プロレスワールドで確認するとスカスカの客席が確認出来ます)に対して大惨敗という結果を持って、翌年のワールドタッグリーグの決勝は福岡国際センターに変わってしまった経緯があります。
そしてその年のスーパージュニアは同じ宮城県の仙台サンプラザホールで行われました。しかも2連戦。決勝は2167人札止めマークがついたものの前日は1178人。翌年は代々木第二に戻ってしまいました。
さらに遡ればこの年のニュージャパンカップ決勝も青森県のマエダアリーナで行われています。結果は収容5000に対して2919人。翌年からアオーレ長岡に取って代わったのはご存知の通りです。
その影響か分かりませんが、サンプラザホールをはじめとするビッグマッチ、さらにはG1の開催からも遠ざかってしまった東北という地。
もう東北は見放されてしまったのか。
と思ったら、今年に入ってのサンプラザホール開催連発に加えて、スーパージュニアではキズナロードでまたすぐに回るのにも関わらず前半は東北巡業シリーズのように宮城・青森・山形と2連戦が組まれています。
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そこで東北在住の新日本プロレスファンの方に聞きたいのです。
スーパージュニア、今回はいいか、なんて思ってないですよね?と。
ぶっちゃけ言って管理人もセキスイもマエダアリーナも観戦行けなかったクチです。
だからビッグマッチやG1がなくなった現実に、ショックも受けました。
だから今回は参戦します。スーパージュニア、サンプラザ大会に。
だからみんなで東北のプロレス、を盛り上げるためにも、お住いのところの最寄りの大会に是非駆けつけてください。
何回でも言いますが、やっぱり新日本プロレスは興行会社です。
利益の上がらない土地が敬遠されるのは当たり前のこと。
だから僕らがそれをひっくり返さなければいけないのです。