願わくば・・・この選手をBOSJの舞台へ。もしくは・・・。
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お蔵入りエントリの話

いきなりで恐縮なんですけど、このエントリが当ブログの4エントリ目(ニュース投稿を除いて)なんですが、実は2つ目のマッスルと3つ目の飯塚さんの引退興行の間に、結構文字数書いたにも関わらずボツになった原稿がありまして・・・。上記の2興業の間と聞いてピンとくる方もいるかとおもいますが、原稿のネタは「ジャイアント馬場没後20年追善興行」でした。
https://weblog.hochi.co.jp/sakana/2019/02/post-6f8d.html ジャイアント馬場追善興行(スポーツ報知)
テーマは「全日vs新日開戦!そう断言する7つの理由.」
結構書き進めてた矢先に東スポからこのニュースが流れたのです。
中身はリンクから各自確認して頂くとして、一読して私は愕然としました。
これはないな・・・。
大会開催時、特に全日本と新日本における交流戦の予感は十分過ぎるほどでした。そこに急に報道された遺族側からの「ジャイアント馬場杯」なるものの提案。 一通り確認しましたが、東スポ以外の媒体で報道されている気配もありません。選手や団体主導ではなく、遺族側からのNEXTの提示は秋山社長のコメントを見ても「慎重」というよりは「困惑」が受け取れるような申し出であり、ホスト側の全日本でそうなのですから、他団体を硬化させる出来事のように私は感じました。
そして記事を封印しようと決めたのでした。
さりとて、とても良い大会だった
とはいえ、大会だけを見て取れば大々成功といって良かったのではないでしょうか?
当日までの「天龍さんの退任」「カードが弱いとの声」「当初メインで名前があがっていた諏訪魔の不参加」といったネガティブな情報から打って変わって選手は素晴らしい試合を連発してくれましたし、ブッチャーの引退試合もゲスト、コメントともに想像以上の顔ぶれで、お得感満載な感じがサムライTVで生観戦していた私にも伝わってくる大会でした。メインでの棚橋と宮原の絡むエンディングもプロレス界の未来を期待させる、わくわくさせてくれる演出だったと思います。
でも。出場選手のほぼ全員が名前を上げていく中、大きく落とすことになった選手がいたのです・・・。
その選手とは・・・
メインで敗れることになったヨシタツ?
いやいやあれだけ見せ場を作っての敗戦。正直新日本しか見ない、というファンなどは今のヨシタツの動きにびっくりしたはずです。
丸藤にピンとられたモッチー?
これも見せ場はかなり作ってましたし、ドリームゲートに挑戦することが決まっていたシュンのお披露目を考えると仕方なかったと思います。丸め込みでのフィニッシュだったしね。
タイチに絡まれた川田さん?
これはある意味気の毒ではありましたが(笑)、逆に全く目を合わせない川田に「らしさ」を感じたファンも多かったのではないでしょうか?
では誰か?
それは・・・
団体内では若手の筆頭といった扱いを受けながら。最後はSANADAのパラダイスロックで固定され、BUSHIの毒霧を浴び、新日本同士のフィニッシュに甘んじ、新日本の海野吉田からフォールを奪うことも許されなかったこの二人。


全日本プロレス、Sweeperのジェイク・リーと岩本煌史です。
特に岩本に至っては現世界Jr王者ですよ。いくらなんでも接待しすぎ。外様だからってこんなに厳しいのか、とさえ思いました(後日、全日本のJrの祭典、Jrバトル・オブ・グローリーを制したのを知りホッとしましたね)。
これで「続き」がなければ気の毒、としか言いようがない状況です。
「続き」はなさそう なら作るしかない
団体間での交流戦の目は少なくとも今すぐはなさそうです。全日本に第三世代が、チャンカーに棚橋が、ニュージャパンカップに関本が、大会直後に流れた期待は見事なまでにすべてスカされました。
そして岩本選手に関してもこのままスルーされそうな予感ヒシヒシです。いわゆる生え抜きではない「外様」でありながらリーグ戦を二度制覇し、鈴木鼓太郎、青木篤志、TAJIRIを差し置いてチャンピオンに君臨する、まだ20代の王者。必殺『孤高の芸術』の切れ味はフィニッシュとしては説得力抜群。あれだけ層が厚い新日本にも同タイプの選手が見当たらない、唯一無二のファイトスタイルで試合内容のレベルも高い、こんな選手が「被害者」で終わっていいんでしょうか?
妄ブロとして言いたいことは2点だけです。
もう時期的にメンバーが決まってることを承知ですが、岩本選手をベスト・オブ・スーパージュニアに出して欲しい。もちろんBUSHI選手と同一リーグで。きっとBUSHI選手との直接対決のみならず他の選手との絡みに関しても、面白い試合を連発してくれるはずです。
とはいえ無理難題なのは承知。
ではこういう形ではどうでしょうか?
3月19日、全日本の後楽園大会で鈴木鼓太郎選手を相手に世界Jrヘビー級王座の防衛戦があります。
是非岩本選手には防衛して頂きたい!
そしてBUSHI選手を挑戦者として指名してもらいたいのです。
飛ばしでもなんでも構わない。毒霧でプライドまでも黒く染められた借りをなんとか返してもらいたいのです。
#ジャイアント馬場没20年追善興行 終了
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) February 19, 2019
この大会に出場できたことは本当に光栄でした。
試合には全く納得いってない
悔しい一戦になってしまった
今日一回きりにはしたくない
毒霧の借りも返さないと。
もちろん、BUSHIに。#ajpw #njpw #Sweeper pic.twitter.com/SKzLK91sfk
追記:全日本プロレス様。公式サイト、今時スマホ対応してないのヤバいです。ヤバすぎます。見るな、と言ってるようなもんです。是非改善して頂きたいです!